グラブルフェス2022-2023 1日目・2日目 参加備忘録
2019年以来3年ぶりのグラブルフェスでした。
今回はいつもの幕張メッセではなく東京ビッグサイトでの開催で、個人的にはアクセスもよくとても助かりました。入口からステージまで遠いのが難点だったくらいですね。
会場の展示物もいつものバハムートや武器に加えてだいぶ増えていました。
今回初お目見えの竜バージョンガレヲンさん。でっかい。
他にも六本木で開催したミュージアムの時に展示されていたセラスカや、カナンの神殿のステンドグラスもありました。カナンの神殿はミュージアムの時は狭くて写真が撮りづらかったのですが、こちらはかなり広くスペースが取られていたのでぬい撮りをしたりコスプレイヤーさんの方が写真を撮ったりしていましたね。
〇物販
今回結構しんどかったですね…。
土曜日7時50分並びくらいで10時半の整理券だったんですが、物販から解放されたのが12時半でした。
購入までの流れが結構手間で、
特設サイトにアクセスできるQRコードを読み込む→特設サイトでカートに欲しいものを入れてQRコードをスマホで作成→QRコードを機械で読み込み引き換え券を発券→レジで引き換え券を渡して決済、商品受け渡し
…となります。
どうせ商品はQR作成の時点で確保されないのですから、物販入り口で特設サイトのQRコードを読み込ませても良かったのではないかと思います。いざ呼ばれてQRコードの前に行っても回線が重すぎて全然繋がらず、QRコードを作成しようとして一向に作成されずに非常に焦りました。
エクストラフェスの物販は非常にスムーズだったので、今回色々見誤っていたのではないかな…と思っています。
6列くらい→4列→2列と後から列を狭める並ばせ方だったのも余計な混乱を生んでいた気がします。
〇フードコーナー
物販整理券を取ってすぐに行ったので、9時半くらいだったと思います。
並び30分くらいでするっと買えましたが、その後すぐに80分待ちくらいになっていたようです。
席数が少なく絶望しながら何とか立ち食いをしていましたが、食べ終わったお姉さんがわざわざ駆け寄ってきて声を掛けてくださり、席を譲ってくださいました。その節は本当に有難うございました。
可能であれば椅子なしでいいのでテーブルもう少し増やしてください…後生ですから…。
〇カフェミレニア
土曜日14時~15時のチケットでした。午後は割とするっと買えたようです。写真は友人の買った映えるやつ。(わたしは普通にアイス珈琲でした)
ここのコーヒー普通に美味しくて(猿田彦珈琲さん監修ですもんね…有難うございます…)、そろそろ珈琲飲みたいな~って辺りに買えて非常に助かります。今後一生出店してください。
〇オフィシャルキャストさん
ちょうど上記ミレニアで買い物をしている時にサンダルフォンが店長業務をしにやってきたので、運よく撮影できました。
やはり撮影列はすぐに締め切られるので入念な情報収集と運って感じですね。
推しのファーさんには遭遇できませんでした残念!
〇ステージ
日曜日は朝からステージに張り付くと決めていたので、朝イチでステージ列に並びに行きました。先行チケットだったので結構余裕ぶっこいていたのですが、7時半頃並びでもうこれでした。
席数は結構あったので余裕で座れましたが、前方を取るのは無理でしたね。2019はステージ列はなく、入場してからする~っと席に座れたので本当にびっくりしました。どんどん競争率が上がっていきますね。
そして早朝の肩慣らしのようなプログラムで何の予告もなかったのに、東京フィルの生オケが始まって動揺しました。しかも指揮は界隈で非常に有名な栗田博文さんで……思わず二度見しました。その上メインステージじゃなく上手側のサブステージですよ。そんなことある???
しかも一曲だけやって捌けて行ったので、「このためだけに!?」とびっくりしたものでした(のちのプログラムで沢山演奏されるのですが)。
オフィシャルキャストステージは1日目と2日目で完全に内容を変えて来ていたようで、1日目は従来型、2日目は曲に合わせてキャストさんが曲に合わせて踊ったり本気で殺陣をしていたり結構挑戦的な内容でしたね。
それはそれとして十二神将がアイドルソング踊ってる所にル・オーを混ぜましょうって言った方教えて頂いても宜しいですか? 夏にお中元をお送りしたいので…。
そして目当ての蒼の軌跡は前述した東京フィルの生オケ&声優さんの音声&オフィシャルキャストさんの演技と、そんな三位一体が…? というレベルのものが出て来て本当に驚きました。
グラブルのイベントをなぞるといった趣旨のものですが、その表現方法が本当に多岐に渡ってきましたね…。
なんでそれ(ア・ウン)ガチで作っちゃった!?の『自由をその手に』、最早特撮ゾーンと化している『マリオネットスターズ』、ヘルツェロイデ様のピアノの調べが生演奏で展開される『理想道』――バラエティ豊かで見ていて飽きませんでした。
そして客席にアンサンブルの方が紛れ込み、アバタール・ベリアルに召される(公式表現)所は本当に驚きました。全然気付いていなかったので! ちなみに例のサングラスのSPさんたちが担架で運んでいきました。彼らはベリアルやルシファーなどの危険分子を監視する役割だと思っていましたが、堕天司側の可能性出てきましたね…。
そして一番驚いたのは、後に配信を見たら殺陣の時に格闘ゲームで出てくるようなエフェクトがついてたことですね。配信しながらリアルタイムでこれ付けてたんですか!?って怖くなりました。
最早サイゲームスの技術発表会なんですよね、蒼の軌跡……。
今年もいいもの見せて貰いました。
ところでその、拝啓は――無理? そうですか……。
〇総評
全体的に列整理が怪しく、物販とリアルガチャが壊滅状態だったことを除けば基本水準以上のイベントだったと思います。
リアルガチャはもうガチャガチャさせるのに拘らないで、カプセルをそのまま渡して貰えるレーンがあっても良いと思いました。機械に癖があってQRコードをなかなか読まないんですよね。前のコイン6枚の方が明らかに早かったです。
そう考えると今回のグラブルフェスのグダグダは全部QRコード絡みだったような気がしています。
グラブルの運営はご意見送るとちゃんと考えて下さるので、気づいた問題点は纏めてお問い合わせに投げてきました。
それはそれとして、スタッフの皆さんが一生懸命拘ったものをユーザーに見せようという気概は滅茶苦茶伝わってきます。
特に『蒼の軌跡』に関しては、現地で生で見た後に配信で見ると二倍楽しいというか全然違って笑えてくるレベルなので、次も絶対現地の良い席で見たいな…と思いました。
あとは余談なのですが、朝入場の時に協賛ブースの方たちが(多分DMMさんかな…?)全員で此方に向かって手を振ってくれて、列の皆がめちゃくちゃ全力で手を振り返しててほっこりしました。
それからスタッフさん達の都合上かもしれないですけど、館内めちゃくちゃ暖かくて大変助かりました!
最後の最後に、このような場を用意して下さった運営スタッフさんたちに最大限の感謝を。
また来年も開催できることを祈って!